電子投票の美濃加茂市議選、開票1時間7分で確定 職員は3分の1以下に
電子投票の美濃加茂市議選、開票1時間7分で確定 職員は3分の1以下に

電子投票で実施された岐阜県美濃加茂市議選(定数16)は4日に投開票された。22人が立候補し、現職9人、新顔7人の当選が決まった。党派別では自民1、公明1、参政1、共産1、無所属12。当日有権者数は4万2007人で、投票率は46.81%(前回無投票、前々回49.56%)だった。

開票作業は約1時間短縮、職員数も削減

岐阜県内では2003年の可児市議選以来の電子投票で実施された美濃加茂市議選は、投票所から記憶媒体が開票所に届くのが遅れ、開票作業は当初の予定より25分遅れて始まった。

作業が順調に進み、開票開始から1時間7分後の午後8時22分、開票結果が確定した。作業時間は8年前の市議選に比べて約1時間も短くなった。

タブレット端末で30秒ほど

有権者は、本人確認を済ませた後、備え付けられたタブレット端末の画面を操作。投票先の候補者の名字の頭文字をタッチし、画面に表示された候補者を選び、「投票する」のボタンを押すと完了する。かかった時間は30秒ほどだ。

投票を終えた30代の男性は「高齢者は戸惑うかもしれないが、慣れれば簡単。開票作業の時間短縮になり、電子投票の方がよいのでは」と話した。

不在者投票や点字での投票分は職員が手作業で仕分けし、集計した。市選挙管理委員会によると、候補者名の書き間違いや解読不明による無効票がなくなり、有権者の意思が確実に反映できるメリットがあるという。

職員を45人から13人に削減

また、開票作業にあたる職員を45人から3分の1以下の13人に減らすことができたという。