イラン「敵が知らないミサイル生産拠点ある」米国の再攻撃に備え
イラン「敵が知らないミサイル生産拠点ある」米国の再攻撃に備え

米国のトランプ大統領がイランへの大規模な攻撃を当面見送ったと米メディアが報じた。迎撃ミサイルの備蓄不足が原因とされる。その一方で、イラン側はミサイルやドローンによる攻撃を続ける用意があり、米国が再攻撃すれば反撃する構えを崩していない。

ホルムズ海峡の緊張とミサイル攻撃

ホルムズ海峡では7月に入り、イランが自国指定航路を通らない船舶を攻撃したことをきっかけに、米国とイランの間で攻撃の応酬が続いている。イランは反撃として弾道ミサイルやドローンでクウェート、ヨルダン、バーレーンなどの米軍施設を標的としてきた。多くは迎撃されたが、ヨルダン空軍基地では17日にミサイルやドローンによる攻撃で米軍兵士3人が死亡した。

イランのミサイル能力と生産継続

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、イランは2月末の米国とイスラエルとの戦闘開始前に約2500発のミサイルを保持していた。このうち射程1450キロメートルの弾道ミサイル「ヘイバル・シェカン」は軌道や速度を変えることができ、米国を混乱させている。現状の備蓄数は明らかでないが、イラン政府系メヘル通信によると、軍のシェカルチ報道官は22日、「戦闘中もミサイルとドローンの生産は続いてきた。まだ、敵に知られていない生産施設がある」と述べた。

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