古謝氏の子の学校爆破予告、辺野古事故遺族のメール悪用 遺族も中傷
古謝氏の子の学校爆破予告、遺族のメール悪用 遺族も中傷

13日投開票の沖縄県知事選で初当選した古謝(こじゃ)玄太氏(42)の子供たちが通う学校を爆破するとの予告があった問題で、名護市辺野古沖で船2隻が転覆した事故で死亡した同志社国際高(京都府)2年、武石知華(ともか)さん(17)の遺族が公開しているメールアドレスが悪用されていたことが19日、関係者への取材で分かった。遺族が居住する地域の警察のほか、古謝氏から相談を受けた沖縄県警が調べを進めている。

爆破予告の内容と悪用の手口

関係者によると、爆破予告は複数あり、1つは特定の政党支部のメールフォームに届いていた。そこには、知華さんの遺族が投稿サイトで「情報提供・お問い合わせ窓口」として公開しているメールアドレスを入力し、氏名欄には古謝氏の名前が書かれていた。フリガナは「コジャ」ではなく、間違った「コシャ」と記されていた。

メールフォームに書かれたメッセージでは、古謝氏の子供たちが通う学校名を列挙し、「10月1日までに沖縄県知事を辞退してデマ無しの再選挙」を実施しなければ、「無差別に放火して爆破する」などと予告。「学校内の同志に連絡をとって娘たちの友人関係や行動範囲の監視も開始したので逃げられない」などと記載していた。

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遺族への誹謗中傷も

さらに、古謝氏を批判する記述のほか、知華さんの遺族に対しても「極右の家族」などと誹謗(ひぼう)中傷する文言が並んでいた。

保守系の新人として知事選に出馬した古謝氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対で結束する「オール沖縄」勢力が支える現職の玉城デニー氏(66)を約14万7000票の大差で破り、初当選を果たした。得票数は過去最多の42万超だった。古謝氏は30日に知事に就任する。

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