朝日新聞社が10月17、18日に実施した全国電話世論調査で、高市早苗政権の発足1年(10月21日)を前に、内閣支持の背景を探った。高市首相個人への好感度と内閣支持は強く重なる一方、高い支持率と政策面への評価との落差も目立つ結果となった。
内閣支持率50%、首相への好感度は55%
10月の調査で、高市内閣を「支持する」は50%、「支持しない」は35%だった。高市首相は、率直なもの言いや身ぶりを交えた振る舞いで注目を集めている。
簗和生農林水産相(10月14日辞任)が自身を衆院選で応援しなかった首長がいる自治体の予算を削ったかのような発言をした問題では、高市首相は「不適切で本当にダサい」と異例の表現で突き放した。
昨年10月に東京で開かれた日米首脳会談の後、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」でトランプ大統領の隣で跳びはねるしぐさを見せた際は、対等に見えない、はしゃぎすぎだとの批判も出た。
好感度と政策評価のギャップ
今年10月の全国電話世論調査で、高市首相の発言や振る舞いに、どの程度好感を持つかを聞いたところ、「大いに」と「ある程度」を合わせた割合は55%に上った。
一方、政策面への評価は支持率ほど高くなく、高い支持率と政策評価の間に落差が生じている。この記事は有料記事です。残り1101文字は有料会員向けです。