万博の技術・製品が再集結、りそな銀行がイベント開催 心筋シートや空飛ぶクルマも
万博の技術・製品が再集結、りそな銀行がイベント開催

りそな銀行は21日、大阪・関西万博で披露された先端技術や各国料理を集めたイベントを、ATCホール(大阪市住之江区)で始めた。万博に出展した企業が、万博ゆかりの技術や製品を来場者に発信している。23日まで開かれる。

約80の展示が集結

会場には、パソナグループのパビリオンで展示されたiPS細胞から作った「心筋シート」やスカイドライブ(愛知県)の「空飛ぶクルマ」の実物大模型など約80の展示が並んだ。

空飛ぶクルマは搭乗体験もでき、堺市から家族と訪れた女性(40)は「万博の時から憧れていた。写真も撮れてうれしい」と笑顔を見せた。スカイドライブの担当者は「万博で関心を持ってくれた人に再び見てもらえた。一過性のブームで終わらせず、実用化に期待してもらいたい」と話した。

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出展企業の対談や商品化の事例も

ステージでは、万博出展企業の対談も行われた。化粧品メーカー・モアコスメティックス(堺市)は、万博で提供したハンドソープがSNSで話題となり、一般販売した。営業部の亀田和也マネージャーは「万博で多くの人に使ってもらい商品化につながった。万博で得た知見を次の事業につなげたい」と語った。

チケット即日完売、初日はにぎわう

イベントは日本国際博覧会協会(万博協会)のメインバンクを担った、りそな銀行が初めて企画。海外パビリオン12か国の料理が楽しめるなど開幕前から話題を集め、7月に販売したチケット(2万4000枚)は即日完売。初日は、多くの来場者でにぎわった。

万博では企業名や商品のPRに制約もあり、出展各社には技術や製品を改めて発信する機会となった。りそな銀行の千田一弘社長は報道陣に「万博で出たアイデア、技術、つながり、企業の取り組みを、様々な形で社会実装につなげていきたい」と意気込んだ。

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