裏金関与2議員が初入閣、高市首相が踏み込む 麻生派から懸念も
裏金関与2議員が初入閣 高市首相が踏み込む

自民党派閥の裏金問題に関与した議員が初めて入閣した。岸田文雄、石破茂両首相が控えてきた起用に、高市早苗首相が踏み込んだ。衆院選での大勝を受け、「政治とカネ」の問題の幕引きを図った。党内でくすぶる旧安倍派の不満を解消する狙いもありそうだ。

農林水産相に簗和生氏、文科相に関芳弘氏

「選挙を2回経て、地元でも説明責任を果たしてきた」。農林水産相の任命を受けた簗和生氏は首相官邸で記者団から裏金問題への見解を問われてこう語った。簗氏は政治資金収支報告書の不記載額が1746万円と旧安倍派で7番目に多く、党の役職停止6カ月の処分を受けた。記者団から繰り返し認識を問われたが、反省の言葉を口にすることはなかった。

簗氏の過去の発言、関氏の入閣

簗氏はさらに2021年の党の会合で、性的少数者について「生物学的に自然に備わっている種の保存にあらがってやっている感じだ」と発言し、批判を浴びた経緯がある。

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同じく裏金問題に関与した関芳弘氏は文部科学相に内定した。首相官邸で撮影された写真も公開されている。

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