高市首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が7日、衆院で始まった。首相は2年間限定の食料品の消費税率引き下げについて、来年4月の実施を目指す考えを改めて示した。
簗農相の問題発言への対応
簗農相が自身を衆院選で支援しなかった地元首長の自治体の道路予算を「カットした」と発言した問題を巡り、首相は「改めて適正な予算配分を徹底させる」と釈明した。
簗氏の発言に反発が強まっていることに関し、首相は「予算の配分にあたり、政治的な支持、不支持を持ち込まないのは当然だ」と語った。
物価高対策と今後の日程
首相は、消費税減税と所得に応じた給付制度を組み合わせた物価高対策について、「十分性と迅速性の観点から最善の方法だ」と主張した。「きめ細かな給付を行うには時間がかかる」とも強調した。
定数削減法案については「今国会での実現に向け、しっかりとした議論が行われることを期待する」と述べた。8日は衆参両院で、9日は参院で代表質問が行われる。