高市早苗首相は21日、自身のX(旧ツイッター)に、英国のサッチャー元首相や古代中国の思想家・孔子の言葉を引用して「中傷動画報道」に対する主張を投稿し、改めて反論した。「今も総理として『信頼』を得られていないのであれば、今後力強く政策を推進する上で支障になる可能性があると案じた」と投稿の意図を説明。報道各社の世論調査で内閣支持率が低下傾向にあることを意識したものとみられる。
引用した言葉と政治姿勢
首相は「好かれることを目的にしたら、取るべき決断が取れなくなる」というサッチャー氏の言葉や、「論語」の「民、信無くんば立たず」を挙げて、「一定のご批判は覚悟の上で公約の実現に向けて全力を尽くしている」などと政治姿勢をアピールした。
公設秘書関与問題への言及
他候補を中傷する動画投稿に首相の公設秘書が関与したと報じられた問題について「『やっていない事を証明しろ』と求められたことに対し、『私として把握できる事実』を誠実にお答えしてきた」と言及。他候補の中傷や批判を第三者に依頼することはあり得ないなどとした国会答弁を紹介して反論した。



