秋篠宮ご夫妻は13日、パラグアイ公式訪問を前に、赤坂御用地にある赤坂東邸(東京都港区)で記者会見に臨まれた。秋篠宮さまは、日本人のパラグアイ移住90周年の節目の訪問について「パラグアイの文化の一端に触れることができれば」と述べられた。
地震被災地へのお見舞いとパラグアイへの親しみ
秋篠宮さまは会見冒頭で、7月末に最大震度7の地震を観測した熊本県に対して「被災地の復旧が速やかに進むことを願っております」とお見舞いの気持ちを示された。その後、平成18年の秋篠宮さまの同国訪問や、来日したパラグアイの現地学校の生徒らと定期的に交流していることに触れ、同国を「私にとっても大変身近な国」とされた。
また日本からの技術協力や、東日本大震災の際のパラグアイからの支援などをあげ「両国の国民の努力もあって非常に関係の深い国になっている」と述べられた。
日系人への敬意と交流への期待
秋篠宮さまは、日本人移住者や日系人らに対して「パラグアイと日本の友好の懸け橋となってきた」と敬意を表された。滞在中には日本人移住者や日系人らと「お話ができることを楽しみにしています」とされた。
秋篠宮妃紀子さまは、日本ではパラグアイの楽器や刺繡(ししゅう)、同国では日本の漫画や武道が広まっていることについて、「さまざまな分野で交流が行われていることをとてもうれしく思っています」と述べられた。
訪問日程と予定
ご夫妻は18~26日の日程でパラグアイをご訪問。ペニャ大統領への表敬訪問、90周年記念式典への臨席、日本人移住者らとのご面会などが予定されている。



