中国、高市首相を呼び捨て 日本側が申し入れ「国際儀礼上当然」
中国の高市首相呼び捨てに日本が申し入れ 外務報道官

外務省の北村俊博外務報道官は7日の記者会見で、中国外務省が高市早苗首相を「高市早苗」と敬称を付けずに呼び捨てにしたことについて、一国の指導者に対して敬意を払うことは「国際儀礼上、当然」だとして、日本の立場を中国側に申し入れたと明らかにした。

中国外務省の対応

中国外務省の郭嘉昆副報道局長は9月30日の定例会見で、高市政権の安全保障政策に言及する際、「高市早苗は今年2月にも非核三原則は堅持していると重ねて表明している」などと述べ、「首相」などの呼称は使わなかった。

中国外務省は29日の定例会見で台湾有事をめぐる国会答弁に触れる際は、名指しはせずに「日本の現職指導者」との表現を使っていた。

日本側の申し入れ

北村氏は会見で、「立場の違いがあっても、一国の指導者に対して、しかるべく敬意を払うことは国際儀礼上、当然のことだと考えている」と言及。その上で「こうした立場は中国に対してもしかるべく申し入れを行っている」と明かした。