高市早苗首相は12日、自身のX(旧ツイッター)で、カナダ産の原油を積んだタンカーが中東情勢悪化後、初めて日本に到着したと投稿した。この成果を「意義深い」と歓迎し、カナダが日本にとり経済安保分野の重要なパートナーであることを強調した。
首相「意義深い」と歓迎、協力の成功事例と強調
「本日、カナダ産の原油を積んだタンカーが、中東情勢悪化後初めて、日本に到着しました。カナダは、私自身が強力に推し進めている経済安保分野における重要なパートナーです」と発信した。
今年3月、カナダのカーニー首相が来日し、両国間の初めての首脳文書として「日カナダ首脳声明」に署名した。この会談で「カナダ産原油の調達」を戦略的パートナーシップの具体例と挙げていた。首相はXでこのことを振り返ったうえで、今回の原油調達を「日本とカナダの協力の具体的な成功事例であり、大変喜ばしく、日本のエネルギー安全保障の確保の観点からも、意義深いことです」と強調した。
調達先を多方面に拡大、中東依存からの脱却図る
政府は、中東ホルムズ海峡を通らずに原油を確保しようと、調達先を多方面に広げている。首相はXで「中東や米国に加え、中南米、アジア太平洋、中央アジア、アフリカから、原油が届き、今回、ここにカナダが加わることになります」と報告した。



