東京大の次期学長選考を巡り、選考過程の詳細な説明を求める要望書を提出していた東大教職員有志らに対し、東大は16日、「協議内容や面接内容は保秘事項として取り扱う」などとする回答内容を公表した。
回答は13日付で学長選考・監察会議名
回答は、要望書が提出された13日付で、学長選考・監察会議の国谷裕子議長名で出された。回答では、教職員の意向投票で過半数を得た候補ではなく、次点の藤垣裕子教授を次期学長に選出した理由について、「意向投票は重要な判断材料の一つ」などと説明した。
東京大学の次期学長に決まり、記者会見に臨む藤垣裕子氏(29日、東京都文京区で)=浦上太介撮影
要望書への回答内容
要望書は、選考過程の透明性を求める内容で、東大は回答内容を公表することで、教職員らに説明責任を果たす姿勢を示した。