京都府警に14日付で着任した森下元雄・新本部長(56)が18日、府警本部(京都市上京区)で記者会見を開き、「府民や京都を訪れる人々の安全・安心を守る重責に身が引き締まる思いだ」と抱負を語った。
経歴と実績
森下氏は1996年に警察庁入庁後、大阪府警警備部長や岩手県警本部長、警察庁組織犯罪対策2課長などを歴任。大手企業の元社員による海外企業への機密情報漏えい事件の捜査や、特殊詐欺犯の海外拠点対策として、外国の捜査機関との連携強化などに携わった。
京都への思い
京都赴任にあたり、京都市立伏見工業高(現・京都工学院高)のラグビー部元監督で、5月に死去した山口良治氏の座右の銘「信は力なり」に感銘を受けたという。「変化する治安事象に対応するため、ワンチームとなって諸課題に取り組んでほしい」と述べた。
神戸市育ちだが、生まれは京都市。幼少期から何度も訪れたといい「ゆかりがある土地での勤務をうれしく思う」と頬を緩ませた。



