自民党福岡県議団の林泰輔議員は24日、Xの匿名アカウントを使った自身の不適切な投稿があったとして、アカウントを削除したことを明らかにした。林氏は報道陣に「攻撃的になり、冷静ではないという指摘を頂いた。反省すべき点だ」と述べた。
匿名アカウント「みみず屋さん」を開設
林氏によると、公式アカウントのほかに「みみず屋さん」という匿名アカウントを開設。自身の名を明かさずに、県議会に批判的な投稿などに反応して投稿を繰り返していたという。匿名アカウントに投稿予定の内容を、誤って公式アカウントで発信したこともあり、この匿名アカウントも林氏のものではないかと指摘されていた。
林氏は報道陣に、「吉松(源昭)県議を擁護するグループや一部のネットの方々に対抗しうる手段がそれしか思い浮かばなかった」と釈明した。吉松氏は、金銭授受疑惑を最初に証言した議員。
辞職は否定、政治倫理条例制定へ
林氏は議員辞職については「この1点をもって辞職するのは選んでいただいた地域の方々に対して責任を取ったとは言えない」と述べ、否定した。
県議会は、議員が守るべき政治倫理基準などを定めた政治倫理条例を9月定例会で制定することを目指している。素案では「インターネットなどによる情報の発信により、人の名誉を毀損もしくは人格を損なう行為を行ってはならない」との内容も盛り込まれている。



