JR九州は25日、同社が進める「鉄道アップデート計画」の第1弾として、特急「ソニック」で使用する883系車両の客室内リニューアルをはじめ、空調装置やトイレ、車いすスペースの整備を実施すると発表した。
「青いソニック」883系の客室リニューアル
リニューアルの対象となるのは、特急「ソニック」(主に博多~大分間で運行)で使用されている「青いソニック」こと883系。座席の取替えや床の張替え、客室内の塗装などが行われ、リニューアル後の車両は2027年春頃から順次運行を開始する予定だ。
空調装置のリニューアル
空調装置のリニューアルは、「リレーかもめ」「みどり」「ハウステンボス」「かささぎ」「きらめき」「かいおう」「ソニック」「にちりん」「ひゅうが」「きりしま」で使用する783系、787系、883系の各車両が対象。改装後の車両は今年7月頃から順次運行を開始する見込み。
トイレのリニューアル
トイレのリニューアルは、783系、787系、883系、885系を対象に実施。空調装置リニューアルと同様の列車で行われ、今月頃から順次運行を開始する予定としている。
車いすスペースの整備
車いすスペースの整備は、「ソニック」「にちりん」「かいおう」で使用する883系、885系、787系(6両編成)を対象に実施。仕切り板や手すり、荷物掛け、SOSボタン、コンセントなどを備えたスペースが設置される計画で、リニューアル後の車両は今秋以降に順次運行を開始する予定だ。
JR九州はこれらの取り組みを通じて、快適性と利便性の向上を図るとしている。



