林総務相が千葉県内で先進技術視察
林総務相は18日、千葉県内を訪れ、ドローンを活用した下水道点検や最新設備を取り入れた次世代型郵便局などを視察した。この視察は、行政サービスにおける先進技術の活用状況を把握する目的で行われた。
ドローンで下水道管をリアルタイム点検
林氏はまず、千葉市花見川区の犢橋公園を訪問。ドローン会社「リベラウェア」(千葉市中央区)が取り組む下水道管のメンテナンス作業について説明を受けた。同社は、人が立ち入ることが難しい狭隘な下水道管内の確認作業を、小型ドローンを駆使して実施している。
林氏は、同席した熊谷知事らと共に、ドローンが撮影する下水道管内の映像をリアルタイムで確認。写真には、林氏が左から2人目に映っている。この実演を通じて、最新技術が老朽化インフラの点検効率を大幅に向上させる可能性を目の当たりにした。
市川南郵便局で無人搬送車を視察
続いて林氏は、日本郵便が2023年2月に開業した「市川南郵便局」(市川市塩浜)を訪問。ここでは、無人搬送車(AGV)などを使った郵便物の仕分け作業の様子を見学した。最新の自動化設備により、郵便処理の迅速化と省人化が図られている。
視察終了後、林氏は「先進技術の活用は、経済安全保障や成長戦略という意味でも大きな可能性を感じた」と述べ、技術革新がもたらす広範なメリットに期待を示した。



