飛騨市選挙管理委員会は1日、投票区を変更し、投票所の開設数を19か所にすることを決めた。現在の24か所から5か所減らすもので、今後行われる選挙で実施される。
人材確保の困難を受けて統廃合を検討
同市選管によると、人口減少や物価高騰による人件費の上昇などの影響で、選挙に関する人材確保がより困難になることが予想されるため、投票区の統廃合について検討した。各投票区の区長らの意見書を基に協議し、市全体の投票区の区割りを変更した。
投票時間や開票時刻も調整
また、同市選管は、投票所の閉鎖時刻や開票の開始時刻を繰り上げることや、ポスター掲示場の縮小についても検討した。国・県に関する選挙では選挙ごとに県選管と協議して決定されるが、投票所の開設時間を「午前7時から午後7時まで」とし、開票開始時間を「午後8時半」で調整した。
現在172か所あるポスター掲示場は、来年の統一地方選で実施予定の県議選では可能な範囲で減らし、2028年予定の同市長・市議選で112か所まで減らす方針を決めた。
人口減少が続く中での負担軽減
1日現在の同市の人口は2万949人(高齢化率40.99%、選挙人名簿登録者数は1万8234人)で、5年間で約2000人減少している。市選管の担当者は「住民との話し合いで決めた。理解を得ながら選挙時の負担軽減を図っていきたい」と話し、近くホームページなどで周知を図るとしている。



