福岡県議会の議会改革プロジェクトチーム(PT)は28日、海外視察の実施基準案をまとめた。飛行機については「原則としてエコノミークラス」とし、宿泊ホテルは原則として一般職員と同等の水準とする内容だ。
過去の視察は23件、総額2億6496万円
県議会の海外視察は、今の議員の任期が始まった2023年以降で23件(議会予算を充てた分)あり、経費は総額2億6496万円にのぼる。高額だという批判を受け、PTが実施基準や視察成果の公表について議論している。
28日は7回目の会合で、外部有識者や各会派の意見を反映した実施基準案が示された。
代替手段がない場合に限定、出発前までに計画公表
基準案では、実施はオンラインなど代替手段がなく現地でしか目的が達成できない場合とし、原則として出発前までに計画を公表するとした。
一部議員からは、宿泊先などについてセキュリティー面を懸念する声や、長時間の移動などを考慮してエコノミーより上位クラスを利用できる「例外規定」を盛り込む意見も出た。
各会派で内容について検討し、10月1日の次回PTで確定させる。