東京都は今年度中に、公式スマートフォンアプリ「東京アプリ」を通じ、子育てや介護などの支援情報を必要な都民へ直接知らせる「プッシュ通知」を始める。東京アプリの利用者ごとに最適な情報を伝え、支援の「知りそびれ」を防ぐ。
登録情報に基づく個別配信
都デジタルサービス局によると、都の子育てや介護に関する支援や地域イベントなどの情報について、アプリに登録された住所や年齢層などに基づき、一人ひとりの都民に個別配信する。必要な情報をプッシュ型の通知によって先回りして届けることで、支援の「申請忘れ」をなくす。
将来的な行政手続きのワンストップ化
都は将来的に、こうしたプッシュ通知を受けた支援の申請を含め、あらゆる行政手続きをワンストップ(1か所の窓口)、ワンスオンリー(再提出・再申請不要)で完結できる仕組みの構築を目指している。
開会中の都議会第3回定例会で、東京アプリのさらなる活用を求めた国崎隆志都議(国民民主党)の一般質問に対し、都幹部が「自ら探すことなく必要な情報が適切に届く都政の実現につなげていく」と答弁し、プッシュ通知を始める考えを示した。