自民・林泰輔氏の不適切投稿で問責決議案、福岡県議会の吉松議員が提出
福岡県議会、林氏への問責決議案を提出 吉松議員

自民党福岡県議団の林泰輔議員がXの匿名アカウントを使って不適切な投稿を繰り返していた問題で、投稿された1人である吉松源昭(もとあき)議員は25日、林氏に対する問責決議案を大島道人議長宛てに提出した。各会派が調整した上で、10月1日または16日の本会議で採決される見込み。

匿名アカウントでの投稿を認める

林氏は、公式アカウントとは別の「みみず屋さん」という匿名アカウントで、県議会に批判的な投稿などに反応して不適切な投稿を繰り返していた。24日、「攻撃的になり反省している」などと述べ、投稿していたことを認めた。

問責決議案の内容と吉松氏の見解

問責決議案では、林氏の行動について「福岡県議会に対する県民の信頼にも関わる事態となっている」、「政治倫理条例の制定が検討されている最中に、現職県議による今回の行為が明らかになったことは、極めて遺憾」だとして「厳しくその責任を問う」としている。

問責決議案には法的拘束力はない。吉松氏は報道陣の取材に「議会としてこの問題をどう捉えるのかという意思表明する必要がある。重大な責任があるという決議がなされれば、今度はどう林議員が受け止めるかという問題になってくる」と述べた。

吉松氏は、議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑を最初に証言した議員。林氏は、吉松氏が提出した蔵内勇夫氏=議員辞職=への議長辞職勧告決議案の採決前に、採決中止を求める緊急動議を出した。