宮崎公立大学(宮崎市)の学長に再選された辻利則氏(62)が18日、同大で記者会見し、「多様化する社会の中で、多様な背景を持つ人が学び、働き、活動しやすい環境を作る」と抱負を述べた。
再選の経緯と任期
辻氏は宮崎県立高校教諭を経て1993年に宮崎公立大学の助手となり、2008年から教授を務め、2023年4月に学長に就任した。専門はシステム工学、災害情報、地域政策。新しい任期は2027年4月から2029年3月末までの2年間。
1期目の実績と今後の抱負
辻氏は1期目の実績として、県内の高校や京都大学防災研究所などとの連携協定締結を挙げ、「これまで以上に社会の変化を見据えた教育・研究、地域貢献が求められると認識している」と強調した。
国際情報学科の新設
また、2027年度から人工知能(AI)など高度技術の人材育成を目指す国際情報学科が新設されることについて、「将来にわたって宮崎で必要とされる大学であり続けるため、土台を築く2年間にしたい」と述べた。