黒海のブルガリア排他的経済水域(EEZ)で6日未明、商船2隻が無人機の攻撃を受けた。1隻は船内で火災が発生し2人が負傷、もう1隻は沈没して乗組員が行方不明となっている。
攻撃の詳細と被害状況
ブルガリアの国営通信などによると、攻撃は約110キロ・メートル沖合で、空と海上から行われた。沈没した船はトーゴ船籍で、パラオ船籍のもう1隻にはトルコ人やインド人が乗り、小麦を積んで南へ向かっていた。
ウクライナ大統領の声明
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日夜のビデオ演説で、攻撃はロシア軍によるものだったとの情報をブルガリア海軍から得たと明かした。
黒海での攻撃の背景
黒海では、ウクライナからの穀物輸送の妨害を狙う露軍が民間船に対する攻撃を続けている。5日にもルーマニア沖で貨物船が無人機の攻撃を受け、炎上した。
一方、露運輸省は6日、ロシアの黒海沿岸でリベリア船籍の石油タンカーが無人艇の攻撃を受けて炎上したと発表した。インド人23人の乗組員は無事だという。