ロシア民間軍事会社ワグネル創設者のプリゴジン氏が2023年8月23日に搭乗機の墜落で死亡してから3年が過ぎた。モスクワ中心部クレムリン(大統領府)近くにあるウクライナ侵攻での戦死者らの写真が飾られた追悼場所では24日、プリゴジン氏の遺影の前に花が手向けられ、多くの人が訪れた。
軍との対立と反乱
プリゴジン氏は侵攻にワグネルの部隊を参加させたが、弾薬不足などを理由に軍と対立し、23年6月に反乱を起こした。同年8月にワグネルの幹部らと共に乗っていた小型機がロシア・トベリ州で墜落し、死亡した。プーチン政権の関与を疑う声もあるが、政権は否定している。
追悼の声
追悼場所はボランティアが設置。訪れたマリアさん(37)は「プリゴジン氏が軍に立ち向かった時のことをよく覚えている。多くの若者に良い影響を与えた」と振り返った。ボランティアのリュドミラさんは「彼の死に今でも胸が痛む。何年後も忘れ去られることはない」と語った。



