フランスとスペインの各地で大規模な山火事が相次ぎ、両国で計30万人以上が避難を余儀なくされている。スペイン東部バレンシア州では1人が死亡した。熱波による影響で空気が乾燥していることが山火事を拡大させる要因となっている。
フランス南西部で25万人避難
フランスでは南西部ボルドー近郊などで山火事が発生。AFP通信によると、25日夜には新たに5万5000人に避難指示が出され、南西部での避難者の数は計25万人となった。セバスチャン・ルコルニュ首相は25日、SNSへの投稿で「前例のない規模であり、国内で同時に30か所で火災が発生している」と明らかにした。
スペイン首都近郊で非常事態宣言
スペインでは首都マドリード近郊での被害が深刻で、政府は非常事態を宣言した。ギリシャなどの支援を得ながら消火活動が続けられており、地元紙エル・パイスは26日、火災は鎮圧されつつあると伝えた。



