ハンガリー、猛暑の影響で国内唯一のパクシュ原発の運転を全面停止 ドナウ川の水位低下で冷却水確保できず
ハンガリー、猛暑の影響で国内唯一のパクシュ原発の運転を全面停止 ドナウ川の水位低下で冷却水確保できず

ハンガリーのマジャル首相は2日、国内唯一のパクシュ原子力発電所の運転を全面停止すると発表した。猛暑の影響でドナウ川の水位が低下し、設備の冷却に必要な水を確保できないためだ。

44年の歴史で初めての全面停止

マジャル氏は「ドナウ川の水位のさらなる低下で、原発は44年の歴史で初めて完全に停止する」とSNSに投稿した。降雨不足と記録的な熱波の影響が重なり、水位の低下が続いていた。停止後に必要な冷却水は確保できており、安全性に問題はないという。

欧州で広がる原発の運転制限

パクシュ原発には四つの原子炉がある。記録的な猛暑が続く欧州では、フランスやルーマニアなどでも原発の運転を制限する動きが広がっている。

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