2025年の世界最強パスポートランキングで、日本は3位に後退した。首位はシンガポールで、2位は韓国となった。日本のパスポートでビザなし渡航が可能な国・地域は193か国・地域で、世界トップクラスの実力を維持している。
アジア勢が上位を独占
このランキングは、国際航空運送協会(IATA)のデータに基づき、英国のコンサルティング会社ヘンリー・アンド・パートナーズが発表したもの。ビザなしで渡航できる国・地域の数を競うもので、今回の結果ではアジアのパスポートが上位を占めた。
シンガポールは194か国・地域で首位を維持。韓国は193か国・地域で2位につけた。日本は同じく193か国・地域で3位となったが、同数で並んだ国々の中での順位付けにより、前回の2位から後退した。
欧州勢は横並び、米国は低下傾向
欧州勢では、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなどが192か国・地域で並び、4位グループを形成。英国は191か国・地域で5位となった。
一方、米国は186か国・地域で9位にとどまり、過去10年間で低下傾向が続いている。この傾向は、パスポートの実力が各国の外交関係や国際的な評価を反映することを示している。
今後の見通し
ランキングは毎年発表され、各国のビザ政策の変更や外交関係の進展によって変動する。日本のパスポートは依然として高い評価を受けているが、アジア諸国との競争が激化している。今後のビザ免除交渉の進展が、次回のランキングに影響を与えるとみられる。



