米、対イラン軍事作戦拡大へ 地下核施設攻撃も検討 空中給油機をイスラエルに増派
米、対イラン軍事作戦拡大へ 地下核施設攻撃も検討

米国の主要ニュースサイト「アクシオス」は17日、トランプ米大統領が数日中にイランへの軍事作戦の拡大を命じる可能性があると報じた。米国は作戦拡大に備え、数十機の空中給油機をイスラエルに追加派遣する方針を同国に伝えたという。米中央軍は同日、イランに対して7日連続となる空爆を実施した。

地下核施設やインフラ攻撃が検討対象に

報道によると、発電所を含むインフラ施設への攻撃や、地下深くに核施設を建設中とされるイラン中部の「ピックアックス山」への攻撃が検討されている。トランプ大統領は最終判断を下していないとされる。

イランの主要通信社タスニム通信によると、イラン南部ホルムズガン州では17日夜から18日未明にかけ、米軍の攻撃で道路や橋、トンネルなどが2日連続で被害を受けた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

革命防衛隊が報復攻撃、近隣諸国を標的に

イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は17~18日、米軍による民間インフラへの空爆に対する報復として、近隣諸国を攻撃したと発表した。工業地帯や情報技術、米関連企業を標的に挙げ、「米軍基地を抱えるすべての国が共犯者だ」と主張した。

クウェート軍は17日、発電所や淡水化施設がイランの攻撃を受けて火災が発生し、軍関連施設への攻撃ではクウェート軍兵士に負傷者が出たと発表した。一方、CBSニュースは米当局者の話として、イランがヨルダン軍の基地を攻撃し、米兵数人が負傷したと報じた。米軍がヨルダン軍の基地を利用していたとみられる。

ホルムズ海峡で二重封鎖、米艦船攻撃も

革命防衛隊は18日未明、イランの許可を得ずにホルムズ海峡の通過を試みた4隻を停止させたと発表した。タスニム通信は、タイ船籍の1隻が攻撃を受けたと報じた。米軍とイランによるホルムズ海峡の「二重の封鎖」が継続しているとみられる。

イラン国営テレビは17日、革命防衛隊の海軍がオマーン湾北部の米軍艦船を巡航ミサイルで攻撃したと報じた。命中したかどうかは報じていない。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ