ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、米国のウィトコフ特使とトランプ大統領の長女の夫クシュナー氏を初めてキーウに迎え、会談した。3人は共同会見も開いたが、具体的な成果はほぼなく、終戦がなお遠い現状が浮き彫りになった。
会談の内容と評価
ゼレンスキー氏は会見で会談について「本当に良かった」「とても実質的だった」と総括。協議内容については、冬季のウクライナ支援▽領土問題▽将来の再侵攻を防ぐための「安全の保証」▽復興・再建のための経済協力▽防空体制の強化――などを挙げた。
会談の後半には、英国、フランス、ドイツの安全保障担当補佐官も加わった。ゼレンスキー氏によると、米ウクライナと欧州による会合を「近いうちに」再び開くことで合意したという。
早期終戦への道筋
ただ、ゼレンスキー氏は会見の中で、現時点では冬に入っても戦争が続くとみられると指摘。会談で「いくつかの新しいアイデア」が出たとしつつ、ウィトコフ氏らとの会談を経ても、早期終戦の道筋は見いだせなかったことを示唆した。
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