米国の国防長官は23日の議会証言で、対イラン軍事作戦にかかる総費用が約6兆円(約4000億ドル)に上るとの見解を示した。この発言を受け、与野党からは厳しい質問が相次いだ。
国防長官は、イランへの軍事行動の規模や期間によって費用は変動する可能性があるとしつつも、現時点での試算として巨額の数字を提示した。議員からは「納税者の負担に見合う成果が得られるのか」「戦費の財源はどう確保するのか」などと詰め寄られる場面もあった。
与野党から厳しい追及
与党側からも「戦略的な目的が明確でないまま、これほどの費用を投じるのは疑問だ」との声が上がった。野党からは「軍事行動ではなく外交的解決を優先すべきだ」との主張が相次ぎ、国防長官は「あらゆる選択肢を検討している」と応じるにとどめた。



