ロイター通信は23日、米国のベッセント財務長官と中国の何立峰副首相がワシントンで閣僚級協議を行ったと報じた。11月に期限を迎える貿易戦争の休戦などについて協議したとみられる。
ベッセント氏「釜山での合意を継続か、より大規模な合意案を検討」
ベッセント氏は終了後、記者団に対し、「我々は(韓国)釜山での合意を継続するか、より大規模な合意案を検討するかのどちらかに前向きだ」と述べた。
両国は昨年、「トランプ関税」をきっかけに対立し、一時は双方が100%超の関税を課す事態となった。昨年10月に韓国・釜山で行われた首脳会談で、関税引き下げやレアアース(希土類)の輸出規制強化の1年延期などで一致したが、期限は11月10日に迫る。
延長期間巡り隔たり、首脳会談前の調整難航か
米中両政府には延長期間を巡って主張に隔たりがある。両氏の協議は20日にニューヨークで行われたばかりだったが、24日にワシントンで予定する米中首脳会談に向けて事前の調整が難航しているとみられる。



