トランプ米大統領に近い極右活動家ローラ・ルーマー氏が20日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの首都キーウを訪問したとX(旧ツイッター)に投稿した。これまでウクライナのゼレンスキー大統領を批判し、ロシア寄りの立場を取ってきたことについて「間違っていた」と述べ、ウクライナ支持への転向を表明した。ウクライナ政府からは歓迎する声が出ている。
インフルエンサーの影響力
ルーマー氏はXのフォロワーが190万人を超えるインフルエンサーで、トランプ氏の人事などに影響力を持つとされる。今回の訪問がトランプ氏の対ロシア外交に影響するかどうかも注目される。
過去の発言を撤回
ルーマー氏はかつて、ウクライナはナチスの擁護者だらけだと根拠なく主張し、ゼレンスキー氏を過激派の擁護者と呼んで中傷したこともあったが、過ちだったと認めた。ロシアのプロパガンダに影響されたと釈明し、ロシアのプーチン大統領こそが過激派を擁護していると訴えた。
現地での体験
21日にはロシア軍の攻撃で被害を受けたキーウのマクドナルドでハンバーガーを食べる画像を投稿し、「ロシアは米国企業を標的にしている」と批判。現地で空襲警報を実際に聞き、「ウクライナ人の苦難を軽視していた自分は最低なやつだったと思う」と反省した。



