ロシアが24日で開始から4年半を迎えるウクライナ侵略の膠着状態を打破するため、近く追加動員に踏み切る可能性があるとの観測が出ている。ただ、追加動員を行った場合でも、ロシアが得られる利益は動員に伴う社会的損失を下回るとの分析もあり、実際に動員が行われるかは見通せない。
背景に露軍の損害拡大
ウクライナのゼレンスキー大統領は7月下旬、ロシアが今年秋にも動員に着手すると情報機関から報告されたと発言。背景には毎月の死傷者数が入隊者数を上回るなど露軍の損害拡大があるとした。動員規模は「30万~50万人」になる可能性があるとも指摘した。


