ロシアのプーチン大統領は25日、今月投開票された下院選の期間中にウクライナによる大規模な攻撃があったことなどを理由に、和平交渉の再開に否定的な姿勢を示した。交渉に応じるかどうかは「ロシアの国益」に照らして判断するとした。露西部サンクトペテルブルクで記者団に述べた。
下院選後の交渉再開用意も、最終日前夜に大規模攻撃
露大統領府によると、プーチン氏は18~20日に投票された下院選後に交渉を再開する用意があったとした上で、最終日前夜にモスクワ周辺に1600機超の無人機が飛来し、投票所も被害を受けたなどと主張。「どのような対応を取るべきか検討する」と語った。
和平実現の原因をウクライナ側に印象づける狙いか
和平が実現しない原因がウクライナ側にあると印象づける狙いとみられる。