郵便学者の内藤陽介氏は、切手や郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、研究と著作活動を続けている。1967年東京都生まれ。東京大学文学部卒業後、独自の視点で国際情勢を分析する著作を多数発表している。
主な著書と活動内容
内藤氏の主な著書には、『なぜイスラムはアメリカを憎むのか』(ダイヤモンド社)、『中東の誕生』(竹内書店新社)、『外国切手に描かれた日本』(光文社新書)、『切手と戦争』(新潮新書)、『反米の世界史』(講談社現代新書)、『世界はいつでも不安定―国際ニュースの正しい読み方』、『今日も世界は迷走中―国際問題のまともな読み方』(いずれもワニブックス)などがある。
また、文化放送「おはよう寺ちゃん」のコメンテーターとしても活躍。インターネット放送「チャンネルくらら」ではレギュラー番組「内藤陽介の世界を読む」を配信中。2022年からはオンライン・サロン「内藤総研」を開設し、原則毎日配信のメルマガや動画配信など、精力的に活動している。日本文芸家協会会員でもある。
郵便学の意義と展望
内藤氏は、切手に描かれた図像や発行背景から、その国の歴史や外交政策、社会情勢を読み解く手法を確立。郵便資料を単なる収集品ではなく、国際関係を理解するための重要な資料として位置づけている。今後も研究と情報発信を継続する方針だ。



