南米ベネズエラを襲ったマグニチュード(M)7級の連続地震による死者数が4100人を超え、10日、同国政府が発表した。議会のホルヘ・ロドリゲス議長はテレグラムで、6月24日に発生した地震の死者数は少なくとも4118人に達し、負傷者は1万6740人に上っていると述べた。また、行方不明者はさらに数千人に上るという。
首都でも余震、パニック発生
10日には、首都カラカス中心部でM3.0の地震が発生し、一時的なパニックを引き起こした。住民らは建物から避難する事態となった。長期にわたる経済危機によって政府の公共サービスが著しく低下しているベネズエラにとって、直面している復興作業の規模は途方もなく大きい。
政府、海外凍結資産の解放を要請
ベネズエラのデルシー・ロドリゲス暫定大統領は、海外で凍結されている資産を復興資金に充てるため、その凍結解除を求めている。8日には、英国の制裁下で凍結されている約30トンのベネズエラ金塊を解放するよう、チャールズ3世国王に要請したと述べた。



