ノルウェーのノーベル委員会は9日、2026年のノーベル平和賞をナビ・ピレイ元国連人権高等弁務官に授与すると発表した。
今年の候補は287件
今年の平和賞は、今年はじめまでに推薦された計287候補(208人、79団体)から選ばれた。候補や推薦者、選考の過程は原則として50年間は公表されない。
賞金と授賞式
賞金は1200万スウェーデンクローナ(約1億9千万円)。第1回当時の賞金額と価値が近くなるよう調整されてきており、今年は昨年から100万クローナ増額された。授賞式はアルフレッド・ノーベルの命日にあたる12月10日にノルウェーの首都オスロで開かれる。
平和賞の歴史
1901年に始まった平和賞は今年で125周年を迎える。2025年までの計106回にわたり、112人と延べ31団体に授与されてきた。24年には、日本の個人・団体としては佐藤栄作元首相以来50年ぶりに、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞した。