バルト3国の一つであるラトビア政府は25日、ウクライナ侵攻を続けるロシアと、その同盟国ベラルーシからの書籍や衣類、おもちゃ、スポーツ用品などの輸入禁止を閣議決定した。
安全保障上の利益を守る狙い
ラトビア政府は、安全保障上の利益を守り、ロシアのプロパガンダの流入を阻止する狙いだとしている。発表にあたり「あらゆる分野において侵略国との経済的な結びつきを断ち切る明確な姿勢が重要だ」と強調した。
輸入額は91%減少も、さらに強化へ
侵攻が始まった2022年以降、ロシアとベラルーシからの輸入額は91%減少したとした上で、取り組みをさらに強化する方針を示した。ロシアの戦争遂行能力を低下させ、ウクライナで公正かつ持続可能な平和を実現するためには「世界と地域、国家の各レベルでロシアとベラルーシの弱体化に向けた取り組みが必要だ」と訴えた。
ロシア・ベラルーシと国境接するラトビア
ラトビアはロシア、ベラルーシと国境を接している。今年5月に発足したクルベルグス政権は対ロ強硬姿勢を維持。北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)を重視している。



