イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長は22日、国営テレビのインタビューで「近隣諸国が米国による経済戦争に加担すれば敵と見なし、標的にする」と警告した。トランプ米政権はイランへの経済的圧力を強化する方針で、米東部時間24日に制裁の詳細を発表する予定。イランは反発している。
ホルムズ海峡の扱いと米軍への対応
レザイ氏は、イランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡について「米国が行いを正さなければ開放されない」と強調。米軍によるイランの港湾封鎖解除などの要求を受け入れるよう求めた。米軍が戦力を増強すれば「攻撃する」とも述べた。SNSCは国防・外交の政策全般を統括する。
弾道ミサイル施設の視察と能力誇示
また国営テレビによると、アブドラヒ軍参謀総長は地下にある弾道ミサイルの製造施設を視察し「設備は著しく改善されている」と発言した。製造能力を誇示し、米国とイスラエルを牽制する狙いがある。(共同)



