フーシがサウジ首都の石油施設を攻撃、炎上 報復作戦と発表
フーシがサウジ首都の石油施設を攻撃、炎上

イエメンの親イラン武装組織フーシは3日、敵対するサウジアラビアの首都リヤドの石油施設を攻撃したと発表した。AFP通信によると、現地で炎と煙が上がったという。米イラン間の対立が続くなか、サウジとフーシの攻撃の応酬も激化の一途をたどっている。

フーシが報復攻撃を発表、標的はアラムコ施設

フーシは3日、フーシの支配下にあるイエメンの首都サヌアなどがサウジに空爆されたとして、サウジの国営石油会社サウジアラムコの施設を標的に、弾道ミサイルとドローン(無人機)を用いた報復攻撃を実施したと発表した。標的から炎が上がり、作戦は成功したとしている。

リヤド南部の製油所で火災、消火活動が行われる

サウジ当局は攻撃について発表していないが、AFPの記者によると、リヤド南部にあるアラムコの製油所で火災が発生した。現地では消火活動が行われ、周辺には救急車や警察車両も配置されていたという。

紅海の海上封鎖で国際的なエネルギー供給に影響

内戦が続くイエメンの暫定政権を支援するサウジとフーシの戦闘は2022年から小康状態にあったが、今年7月に再燃。フーシは紅海での対サウジ海上封鎖を宣言し、船舶や石油施設への攻撃を続けている。紅海とアラビア海を結ぶ要衝バブ・エル・マンデブ海峡の航行が制限されるなど、国際的なエネルギー供給網に影響が出ている。

サウジ主導の連合軍は1日…この記事は有料記事です。残り191文字