元米国防副次官「米軍は弱体化」ミサイル消耗で東アジアに危険な数年
元米国防副次官「米軍は弱体化」ミサイル消耗で東アジアに危険な数年

米国とイスラエルによるイラン攻撃の長期化で、米軍は迎撃ミサイルなどを大きく消耗したと報じられている。スティーブン・ブライエン元米国防副次官は「東アジアにとって、今後数年が非常に危険な時期になる」と語る。「米軍備蓄の回復までに最低2年」とし、イラン攻撃は西太平洋のリスクになると指摘する。

兵器不足は少なくとも10年続く

ブライエン氏は最近発表した論文で、「米国は少なくとも10年間は兵器不足に陥るだろう」と指摘している。トランプ政権と議会は兵器生産のスピードアップを目指しているが、熟練労働者の不足から重要部品の供給で深刻なボトルネックがあるという。

さらに、米国が兵器不足を解消するまでの間に、どの程度の兵器が必要かを計算しなければいけないとし、「少なくとも5年、あるいは10年先までは、意味のある形で(兵器を十分な在庫に)戻すことにはならないだろう」との見方を示した。

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CIA長官の訪ロと米国の弱体化

ラトクリフ米中央情報局(CIA)長官が8月、ロシアを訪れたことについて、ブライエン氏は「ミサイルや弾薬の不足で、米国が弱い立場に立たされている状況と関係がある」と分析。ウクライナ戦争の悪化を懸念しているのでしょうとし、「米国はさらなる紛争への備えができていない」と述べた。

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