ポーランドのスターリンク通信局で火災、副首相がロシア関与の疑い指摘
ポーランドのスターリンク通信局で火災、副首相がロシア関与の疑い

ポーランド中部で23日夜、米スペースXの衛星通信網「スターリンク」に使われている地上通信局で火災が起きた。ポーランドのガフコフスキ副首相は24日、ウクライナ軍などのインターネット接続を妨害するための破壊工作だったとの見方を示した。AFP通信などが伝えた。

火災の詳細と影響

火災が起きたのは、首都ワルシャワから南に約40キロの国営通信会社が運営する基地局で、インターネット通信やスターリンクの通信などに使われている。公共放送の番組に出演したガフコフスキ氏によると、火災は電源設備と発電機に及んだが、24日時点では通信局は稼働しているという。

副首相の見解

ガフコフスキ氏は、ウクライナ軍を含む各機関のネット接続を妨害する意図があったと指摘。現時点ではロシアによる破壊工作とは断定できないとしつつ、「多くの兆候から、ロシアの新たな攻撃の一環に合致する」との見解を示した。

ポーランドでは、これまでロシアによる関与が疑われる事案が複数報告されており、今回の火災もその一環とみられている。