沖ノ鳥島(東京都)周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、ロシアと共同航行中の中国海軍が射撃訓練を行っていたことが明らかになった。日中間を険悪な雰囲気がとりまく中、じわじわと示威的な活動を増強させる中国に、日本側は警戒感を強めている。
中ロ艦艇、日本のEEZ内で実弾射撃
「今この瞬間、中国とロシアの艦艇が共同航行を行っており、日本のEEZ内で実弾射撃訓練を行った」。小泉進次郎防衛相は20日、英国で開催中のファンボロー国際航空ショーでの講演で、今回の射撃訓練が、中ロの軍事連携が深まっている証左の一つだと強調した。
小泉氏は、中国が潜水艦からの弾道ミサイル発射を今月に行ったほか、6月に中ロが日本周辺で10回目となる共同飛行を行ったことにも言及。中国が日本に対し「新型軍国主義」との批判を展開するなか、中ロの軍事動向を国際社会に訴える狙いがあったとみられる。
背景と今後の影響
確認できる2021年以降で…



