韓国外交省は22日、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議に違反していることが確認されたとして、3月に韓国に入港した船舶を留め置いていると発表した。安保理決議で禁じられている北朝鮮の石炭輸出に関わった可能性がある。
船舶「Prada」の詳細
発表によると、船舶名は「Prada」で、韓国中部・平沢港に入港後、制裁違反に関与している可能性があるとして関係省庁が調査を進めていた。韓国政府は制裁違反だと判断した具体的な理由は明らかにしていない。
日米韓などが今年5月に発表した対北制裁に関する共同声明では、「Prada」について、安保理が早急に制裁対象とすべき船舶として言及されている。
衛星写真で石炭積載を確認
米政府の海外向け放送「ボイス・オブ・アメリカ」などによると、この船舶は2024年9月と12月に北朝鮮南西部・南浦港で石炭を積んでいる様子が衛星写真で確認された。現在はタンザニア船籍だが、2008年から2020年までは中国船籍として運航されていた。船舶の名前も複数回変更されており、制裁を回避しようとした可能性がある。



