「ぶどうの女王」と呼ばれる岡山県特産の高級ぶどう「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の即売会が18日、岡山市北区のホテルで開かれ、多くの来場者でにぎわった。今年は県内での栽培開始から140周年の節目に当たる。
生産者クラブが企画、特価で販売
即売会は、倉敷市船穂町の生産者でつくる「船穂町農業後継者クラブ」が140周年を記念して企画した。同クラブによると、アレキサンドリアは美しいエメラルドグリーンで、風味豊かで芳醇な香りが特徴。岡山県の生産量は日本一で、全国生産量の約9割を占めるという。
一房2000円、ジュースも好評
この日は、卸値に近い一房2000円の特価で販売したほか、アレキサンドリアを100%使ったジュースも売り出された。3房購入した岡山市の公務員(41)は「味わいや香りが好きで買いに来た。家族と一緒に食べるのが楽しみ」と話していた。
140年の歴史と岡山の誇り
マスカット・オブ・アレキサンドリアは1886年に岡山県で栽培が始まり、以来、県を代表する高級ぶどうとして親しまれてきた。その品質の高さから「ぶどうの女王」の称号を得ており、贈答品としても高い人気を誇る。今回の即売会は、生産者と消費者の交流の場としても機能し、来場者は笑顔でぶどうを手に取っていた。



