ウクライナの商業施設にドローン攻撃、16人死亡 ゼレンスキー氏非難
ウクライナ商業施設にドローン攻撃、16人死亡 大統領非難

ウクライナ中部のクリビーリフで21日、ロシア軍のドローンが混雑するショッピングセンターを攻撃し、16人が死亡した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、この攻撃を「冷酷で卑劣な」ものだと強く非難した。

攻撃の経緯と現場の状況

ゼレンスキー大統領の故郷であるドニプロペトロウシク州クリビーリフへの攻撃は、この数か月でロシアがウクライナの各都市への爆撃を強める中で発生した。ソーシャルメディアに投稿された現場映像には、建物から煙が立ち上るなか、屋外で救急隊員たちが負傷者の救護を急ぐ様子が映し出されていた。

1機目の攻撃から約30分後、2機目のドローンが建物の上部に突入した。ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)への投稿で、この再攻撃は「救急隊員を標的にしたものだ」と述べた。

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被害の拡大と各地への影響

国家非常事態庁は当初、この攻撃で15人が死亡し、子ども23人を含む130人が負傷したと発表。その後、ドニプロペトロウシク州軍事行政局のオレクサンドル・ハンジャ長官が、「死者は16人に増えた」とテレグラムに投稿した。

ゼレンスキー氏はXへの投稿で、「ロシア軍によって普通のショッピングセンターに対して行われた、極めて冷酷で卑劣な攻撃だ」と非難した。

クリビーリフの状況と南部での攻撃

最前線から約60キロ離れている工業都市のクリビーリフは、ロシアの侵攻開始以来、度重なる攻撃にさらされている。また、イバン・ビヒブスキー内務相がテレグラムで明らかにしたところによると、南部ミコライウ州でも別の攻撃があり、未成年者3人を含む4人が死亡している。

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