トランプ米大統領は27日、イランとの戦闘終結に向けた協議について記者団に「合意に至る可能性がある」と述べ、進展がなければ再攻撃も辞さない考えを強調した。また、イランが仲介国を通じて協議を申し入れてきたと明かし、「良い話し合いができている。何らかの進展がある可能性がある」と語った。
協議の焦点と関与者
米主要ニュースサイト・アクシオスによると、協議の焦点はホルムズ海峡の航行と核問題を巡る協議再開のための新たな取り決め。スティーブン・ウィトコフ中東担当特使やトランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏も積極的に関与しているという。
イランの対応とオマーンの提案
イラン外務省報道官は27日の記者会見で米国に交渉を要請したことを否定したが、オマーンとの協議は「建設的」と評価。ロイター通信は28日、オマーンがマラッカ海峡で導入されている方式を提案し、近隣各国も支持していると報じた。基金を設立し、海峡利用者からの自発的拠出金を安全航行や環境対策に充てる案という。
イラン軍の抗議
イラン軍は27日、イラン関連の船舶を対象とした米軍の海上封鎖が続いているとして抗議する声明を発表し、対抗措置も辞さない方針を表明した。



