イエメンの親イラン武装組織フーシは19日、敵対するサウジアラビアの首都リヤドを攻撃したと発表した。ホルムズ海峡をめぐる米国とイランの対立に出口が見いだせないなか、中東情勢のさらなる不安定化が原油価格の一層の高騰につながる懸念がある。
リヤドとヤンブーの施設を攻撃
発表によると、フーシはリヤドの重要施設と、紅海沿岸のヤンブーにあるサウジの国営石油会社サウジアラムコの施設をミサイルやドローン(無人機)で攻撃した。AFP通信によると、リヤドの空港付近から黒煙と炎が上がった。AFPの記者が、燃料タンクが炎上して消火活動が行われているのを目撃したという。
一方、サウジ側は「フーシがリヤドに向けて発射した弾道ミサイルの迎撃に成功した」としている。
住民に屋内退避の警告
AFPによると、19日午前3時(日本時間午前9時)前、リヤドの住民に「敵対的な空中からの脅威にさらされている」として屋内にとどまるよう求めるメッセージが届いた。その後、AFPの記者が2回の爆発音を聞いたという。
サウジの民間防衛当局は19…



