円が39年半ぶり163円台、財務相「断固たる措置」
円が39年半ぶり163円台、財務相「断固たる措置」

22日の東京外国為替市場で円安ドル高が進み、対ドル円相場は一時1ドル=163円台まで下落した。163円台をつけるのは1986年12月以来、約39年半ぶりとなる。

中東情勢と原油高が円安を加速

中東情勢の悪化で、安全資産とされる基軸通貨ドルを買う「有事のドル買い」が広がった。米国とイランの攻撃の応酬が続き、21日のニューヨーク商業取引所では原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格が上昇。物価上昇対応として米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利上げに踏み切るとの観測が広がり、金利が高いドルを買う動きが強まった。

市場の動きと政府の対応

21日のニューヨーク外国為替市場では一時1ドル=163円台まで円安ドル高が進み、22日の東京市場でも一時163円台前半をつけた。財務相は「必要なら断固たる措置をとる」と述べている。

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