中国外務省は26日、習近平国家主席が30日から9月3日の日程でキルギスとエジプトを訪問すると発表した。キルギスでは、首都ビシケクで開かれる上海協力機構(SCO)の首脳会議に出席する。習氏の外遊は6月の北朝鮮訪問に続き今年2回目となる。
SCO首脳会議で協力深化を表明
中国外務省の林剣報道官は26日の記者会見で、習氏のSCO首脳会議への出席について、「新たな情勢下でSCOの各分野における協力を深め、重大な国際・地域問題について掘り下げた意見交換を行う」と述べた。
SCOには米国との対立が続くイランも加盟しており、首脳会議で中東情勢についても議論するとみられる。習氏は、キルギス滞在中にジャパロフ大統領との個別会談も行う。
エジプト訪問は約9年半ぶり
習氏がエジプトを訪問するのは2016年1月以来。滞在中にシシ大統領と会談する。
エジプトは、パレスチナ自治区ガザの戦闘や、米国とイランの間で仲介に取り組んでおり、中国はエジプトへの側面支援を強調するとみられる。



