米軍、10日連続でイラン攻撃 トランプ氏「米兵殺害なら何倍もの代償」
米軍10日連続イラン攻撃 トランプ氏「代償支払わせる」

米中央軍は20日、イランに対する軍事攻撃を10日連続で実施したと発表した。米CNNはイラン国内の複数地点で爆発が発生したと報じており、トランプ大統領が米兵の死亡を受けて報復を強化する姿勢を示す中、攻撃の激化で地域情勢がさらに不安定化する可能性が高まっている。

トランプ氏、SNSで警告

トランプ大統領は20日、攻撃に先立って自身のSNSに「イランが米兵を1人殺害するたびに、何倍もの代償を支払わせる」と投稿した。17日以降、ヨルダンやイラクに駐留する米兵計3人がイランの攻撃などで死亡しており、これに対する報復措置とみられる。

攻撃の目的と被害

米中央軍は20日の攻撃について、目的を「ホルムズ海峡で商船への攻撃に使われるイランの軍事能力を低下させること」と説明している。CNNによれば、現地メディアはイラン南部の港湾都市バンダルアッバスやペルシャ湾のゲシム島などで爆発があったと伝えた。国防総省報道官は20日、自身のSNSで、7月7日以降に約100人の米兵が負傷し、このうち96%が任務に復帰したと説明した。

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停戦提案と米政府の姿勢

CNNは、仲介国が緊張緩和に向けて10日間の停戦を提案している一方、米政府当局者が「トランプ氏はイランに代償を支払わせることに注力している」と語ったと報じている。停戦の見通しは不透明で、さらなる衝突が懸念される。

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